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私たちが生活する日本にはさまざまな年金制度があります。例えば、厚生年金保険、国民年金、共済年金などの制度があり、これらから老齢年金、遺族年金など公的年金と呼ばれる年金へとつながっています。これら公的年金の一つとして障害年金があります。

障害年金が耳慣れない場合もありますが、障害年金とは怪我や病気により精神的、身体的に障害を抱えている人で、仕事をしたり日常生活を送ることに制限がある人に向けて年金や一時金という形で金銭的に援助し、フォローするためのものです。しかし、国や医療機関での周知不足や、申請や手続きが難しく、現在では障害があると判断されている人口の大凡6割の人しか需給をしていないのが現状とも言われています。

障害年金と括られますが、障害年金は大きく分けて更に3種類に分けられます。これらは初診日にどの年金制度に加入していたかで受給の金額が変わったり、受給対象となる障害の程度の範囲も異なるため、事前にどれにあてはまるか十分にチェックが必要です。一つ目は障害基礎年金です。これは初診日に国民年金に加入し日本国内に居住している人が対象となり、この場合の対象障害等級は1~2級です。二つ目は障害厚生年金です。これは初診日に厚生年金保険に加入していた人で、障害等級が1~3級の人が対象となります。三つ目は傷害共済年金です。これは初診日の時点で共済年金に加入していた公務員の人が対象で、この場合の障害等級は1~3級が対象です。